同じ銀行でも支店によってローンの融資への積極性は違うものなのでしょうか?
実は同じ銀行でも支店によって融資姿勢は大きく違うというのが事実です。
例えばA支店で断られた融資案件が、同じ銀行のB支店では通ったという例はたくさんあります。
その支店が不動産投資ローンへの融資に力を入れているかどうかで、融資の可否や条件が変わってくる可能性があります。
また銀行の人事異動はその後の融資姿勢に大きく影響するのでしょうか?
これはもちろんイエスという答えになります。
担当者が異動して、それを引き継いだ担当者が、
- 融資が得意
- 不動産が得意
だとは必ずしも限らないからです。
不動産に明るくない担当者に代わった場合、
- 融資姿勢は鈍る
- 対応スピードダウン
- 融資が通りにくくなる
などということも十分あり得る話です。
銀行員は自分の知らないことや分からないこと、理解できないことにアレルギー反応を起こしやすいからです。
ましてや、異動したのが支店長となれば、その支店全体の融資姿勢が変わってしまうほどのインパクトがあります。
この記事では、銀行の不動産投資ローンへの融資姿勢が変化する理由についてご紹介します。