住宅ローンなどを含めたお金の管理をご夫婦のどちらかがだけが任されて行っているというご家庭は意外に多いのではないでしょうか?
このようなご夫婦のどちらかだけが家計を管理しているという場合に、
- 住宅ローンが払えておらず滞納してしまっている
- 保証会社から一括請求の通知がきている
- 裁判所から競売開始決定の通知がきている
- 裁判所から執行官が来るという手紙がきている
などという状況になってしまっていても、お金を管理している側がひとりで抱え込んでしまうことが実は多いんです。
お金を管理していない方はそんな大変なことになっていることは全く分からず、しかしたまたま通知を受け取ったりしてふとしたことで大変なことになっているという事実を知ることになります。
そして、お金を管理していた方にどうなっているのかと聞くと、
『なんとかしようとしていたがダメだった』
『状況が状況だけになかなか相談できなかった』
という具合に答えが返ってくることが多いのです。
家族に相談できなかった間にも状況はどんどん悪化していってしまい、取り返しのつかない状況に追い込まれていってしまうのです。