サラリーマンや公務員に限りませんが、不動産投資で成功する人と失敗する人にはどのような違いがあるのでしょうか?
不動産投資で成功している人は良い収益物件を購入できています。
不動産投資は『仕入れ8割』とも言われていて良い収益物件を購入できれば成功する確率をかなり上げることができるからです。
そして不動産投資で成功している人は次の2点を満たしていることが多いです。
- 十分な情報収集に基づいた投資戦略を持っている
- 結果が出るまであきらめずに行動を続けられる
不動産投資において一定の成功をおさめている人は投資戦略に基づいた行動力があるということです。
この記事では、不動産投資で成功する人は『投資戦略』と『行動継続力』があり失敗する人は戦略を考えないし行動もしないという事実をご紹介します。
不動産投資で成功する人と失敗する人の違い①:情報収集に基づいた不動産投資戦略を持っている
不動産投資を始めるには不動産に関する情報収集を行ってから収益物件の購入に向けた行動を起こすという順番で活動を開始することが基本的な行動パターンになります。
情報収集とは不動産投資を進めていく上での具体的な戦略を検討するための情報を集めることです。
- 自分と同じ立場や属性で成功している人はどうやっているのか?
- 狙うべきエリア、価格帯、建物の構造はどう決めるか?
- 使える銀行はどこがあるのか?
などを総合的に検討し自分自身ならどのように取り組むのかの戦略を立てます。
そして一つの方法に決め打ちするのではなく様々な情報を比較検討することです。
不動産投資には
- 新築投資
- 築古アパート投資
- 大規模RCマンション投資
など、様々な方法があります。
ある程度全体的に情報を収集しどんな投資手法が自分自身に合っているかを検討する必要があります。
自分が立てた不動産投資戦略についてなぜ他の投資法ではないのかを明確に話せるようなレベルを目指すとよいでしょう。
不動産投資で失敗する人は情報収集力が欠けていることが多いです。
その結果、単に接する機会が多い不動産会社の営業マンのいいなりになってしまい、あまり収益が出ない新築物件などを買ってしまったりしてしまいます。
不動産投資で成功する人と失敗する人の違い②:戦略を決めたら結果が出るまで行動を続けられる
情報収集を行って立てた投資戦略に沿った行動がどれだけできるかどうかが重要です。
当たり前のことですが完璧な投資戦略が立てられたとしても行動レベルが低ければ良い成果が出ることはありません。
不動産投資は良い収益物件を購入できれば多額の収益を安定的に得られるものです。
しかし収益物件を購入するまでのプロセスではまったくのタダ働きになります。
良い収益物件を購入するためにはたくさんの物件情報を見て見極める必要があります。
そして購入したい物件に対する融資付けも自分でやらなければならないケースも多々あります。
これだけ頑張っても
- 融資がつかない
- もっと高い値段で買う人に横取りされる
などで気に入って購入を検討していた収益物件を途中で断念せざるを得ない場合もよくあります。
その結果、物件を買えないまま過ごす期間が数ヶ月以上続きます。
そうしてそのうちに物件購入をあきらめてしまう人が多いというのが現実です。
単純に長い期間頑張り続けていれば良い物件が買えるとは限りません。
しかし物件購入と融資付けの精度を上げる努力をあきらめずに続けていれば間違いなくいつかは良い収益物件を買えるようになるものです。
おわりに
不動産投資で成功している人は、
- 十分な情報収集に基づいた投資戦略を持っている
- 結果が出るまであきらめずに行動を続けられる
の2点を満たしていることが多いといえます。
逆に失敗する人は情報収集が不十分なことが多く、断片的な情報で投資に踏み切るので、行き当たりばったりになりやすく再現性のある投資にならないことが多いといえます。