金融機関の不動産投資に対する融資審査のウェイトは物件の担保評価より借主の属性に置かれている事実

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金融機関の融資審査のウェイトは『借主の属性>物件』

不動産投資の融資の審査において金融機関が見るのは、

  1. 借主の属性
  2. 物件

の2つのポイントとなります。

この2つのポイントを掛け算のように掛け合わせて、どちらかがダメであれば金融機関は融資を行いません。

ただしそのウェイトにおいてはほとんどの金融機関でも明らかに個人の属性に重きを置かれます。

この記事では、金融機関の不動産投資に対する融資審査のウェイトは物件の担保評価より借主の属性に置かれている事実についてご紹介します。

金融機関の不動産投資に対する融資審査のウェイトは物件の担保評価より借主の属性に置かれている事実

日本の金融機関はまだまだ『人に貸す』スタイルということ

金融機関のほとんどは融資の審査において、

  1. 借主の属性
  2. 物件

の2つのポイントを掛け合わせて融資を行うかを判断します。

そして、そのウエイトはほとんどの金融機関で明らかに個人の属性を重視する傾向にあります。

つまり借主の属性が良ければ、極端な話物件が多少悪くても融資が受けられるということです。

その逆で借主の属性が悪ければ、物件がどれだけ良くても融資審査が通らないということになります。

それは、日本の金融機関の融資姿勢として『物件に融資する』というよりは、『人に貸す』という考え方が根底に強くあると考えられるからです。

 

不動産投資の融資審査ではどのような属性が好ましいのか

不動産投資の融資審査ではどのような属性であれば融資を受けやすいのでしょうか?

会社経営者に関しては基本的にその経営している会社、個人事業主であればその事業で利益が出ているかという点が最も重要な審査ポイントとなります。

つまり金融機関は借主の本業をチェックして融資審査を行うということになります。

本業が赤字でその赤字を埋めるために収益物件を取得するということは基本的には認められないということです。

本業でしっかりと利益が出ていて、その節税のために収益物件を取得するということであれば喜んで融資してくれるはずです。

なにはさておき、まずは本業での経営状況が金融機関の融資審査には大切だということです。

また、借り入れを必要としない会社のオーナー経営者のなかには、役員報酬を多く取って会社自体は赤字にしている人も多くいます。

この場合は赤字だからといって即座に融資審査が通らないということはありません。

オーナー経営者の役員報酬は財布は違いますが同じ利益として見られますので、この場合は会社が赤字であっても問題なく融資が受けられることになります。

 

まとめ

ほとんどの金融機関は融資審査時に、

  1. 借主の属性評価
  2. 物件の担保評価

の両方を掛け合わせて判断します。

しかしそのウエイトは明らかにどの金融機関でも借主の属性評価に重きを置かれることになります。

このことから、

  • 担保評価の出ない物件でも借主の属性が良ければ融資を受けることができる可能性がある
  • いくら担保評価が出る物件でも借主の属性が悪ければ融資を受けられない可能性がある

という2つのことが言えるということです。

そして、

『属性評価』=『本業の利益』と見て金融機関は融資審査を行うということを頭に置いておく必要があります。

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