競売入札期日の迫っている競売不動産を任意売却するにはどのように進めていけばよいのでしょうか?
次のような競売不動産を事例に見ていきたいと思います。
- 担保物件:昭和57年竣工・鉄骨造の築古アパート
- 物件所有者:破産管財人弁護士
- 競売売却基準価額:1600万円
- 買受可能価額:1280万円
- 第1順位:A銀行 根抵当権極度額500万円
- 第2順位:B信用保証 根抵当権極度額3000万円
- 差押え:C社会保険事務所 滞納額200万円
- 差押え:D市役所 滞納額100万円
この競売不動産に競売入札期日が迫っているが任意売却で購入できないかという買主からの打診を取り付けたという設定です。
たとえ競売入札期日が迫っていても任意売却できることは多いのであきらめないことが肝心です。
この記事では、競売入札期間が迫っている競売不動産の任意売却事例とポイントをご紹介します。