近畿信用保証から代位弁済や一括請求などの通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
近畿信用保証は旧泉州銀行と現池田泉州銀行系列の信用保証会社です。
泉州銀行と池田銀行が合併して池田泉州銀行ができ、その系列に池田泉州信用保証ができました。
近畿信用保証は泉州銀行時代に保証をした先との業務を行っています。
旧泉州銀行で住宅ローンを借入していて住宅ローンを滞納すると近畿信用保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義が近畿信用保証となっているのはこのためです。
近畿信用保証から代位弁済や一括請求などの通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
近畿信用保証は旧泉州銀行と現池田泉州銀行系列の信用保証会社です。
泉州銀行と池田銀行が合併して池田泉州銀行ができ、その系列に池田泉州信用保証ができました。
近畿信用保証は泉州銀行時代に保証をした先との業務を行っています。
旧泉州銀行で住宅ローンを借入していて住宅ローンを滞納すると近畿信用保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義が近畿信用保証となっているのはこのためです。
住宅ローンの延滞・滞納を続けてしまうと期限の利益を喪失されて保証会社から代位弁済されてしまいますが代位弁済とはどういうことなのでしょうか?
住宅ローンの代位弁済とは銀行などが住宅ローンを貸し付ける際に保証会社の保証付きで融資している場合に、債務者が住宅ローンが返済できないと保証会社から住宅ローン残高の立替え払いを受けることを指します。
保証会社側から見ると保証会社は保証料を銀行から受け取って銀行が融資した住宅ローンの債務保証をしているということになります。
例えば銀行が3000万円の住宅ローンの融資をする際に保証会社が2%の60万円の保証料をもらって債務保証に入るという具合で保険のような仕組みになります。
そしてもし銀行がその3000万円の住宅ローンをどこかで回収不能になった場合に、その時点での残高を債務保証を受けている保証会社から立替え払いをしてもらうという仕組みになっています。
立替え払いをしたあとで保証会社はその立替え払いをした金額を一括で住宅ローンの融資を受けていた債務者に請求するというわけです。
大和ギャランティ(現りそな保証)から代位弁済の通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
大和ギャランティはりそな銀行系列の信用保証会社でしたが吸収合併で今はりそな保証の中で業務を行っています。
りそな銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件として、りそな保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されていて、そのりそな保証の100%子会社です。
りそな銀行ができる前の、大和銀行の信用保証会社であったことで、会社名に大和という名前が入っています。
新規で保証することは少なく、以前の保証している貸出先への対応が主な業務です。
旧大和銀行時代にローンを借り入れた場合に、大和ギャランティの保証を受けていることが多いです。
京都信用保証サービスから代位弁済の通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
京都信用保証サービスは京都府の地方銀行である京都銀行系列の信用保証会社です。
京都銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件として、京都信用保証サービスの保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されています。
京都銀行で住宅ローンを借入していて、もし住宅ローンを滞納するといずれは京都信用保証サービスが代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義が京都信用保証サービスとなっているのはこのためです。
京都銀行から京都信用保証サービス代位弁済されて窓口が変わったら債務者から任意売却を申し出ることで任意売却には応じてもらいやすい保証会社です。
ちゃんとした不動産会社に依頼すればきちんと任意売却を進められる可能性が高いです。
関西みらい保証(旧近畿大阪信用保証)から代位弁済の通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
関西みらい保証(旧近畿大阪信用保証)は大阪府の地銀である近畿大阪銀行系列の信用保証会社でした。
そして、旧近畿大阪銀行がりそな銀行のグループであったため、りそな銀行グループの信用保証会社でした。
そして今では旧近畿大阪銀行が旧関西アーバン銀行と合併して関西みらい銀行となりその系列となっています。
旧近畿大阪銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件として、近畿大阪信用保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されていました。
旧近畿大阪銀行で住宅ローンを借入していて、もし住宅ローンを滞納するといずれは近畿大阪信用保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義が近畿大阪信用保証となっているのはこのためです。
この場合、代位弁済は近畿大阪信用保証が行いますが、通知などの書面は関西みらい保証から届くようになります。
大阪信用保証とは旧大阪府中小企業信用保証協会と旧大阪市信用保証協会が合併してできた大阪府が運営する信用保証協会です。
旧大阪府中小企業信用保証協会や旧大阪市信用保証協会の時の借入への保証を含めて、大阪信用保証協会の保証を受けた借り入れの返済が滞ると大阪信用保証協会から督促がきます。
そのまま返済できないでいると、大阪信用保証協会から代位弁済の催告書が届きます。
大阪信用保証協会との任意売却を進める際はクセがあり一筋縄ではいかないので注意が必要です。
もともと大阪府には、
という2つの信用保証協会がありましたが、平成26年に合併されて現在の大阪信用保証協会に一本化されています。
大阪府中小企業信用保証協会は大阪府が運営していた信用保証会社(協会)で、通称『府信用(ふしんよう)』と言われていました。
そして大阪市信用保証協会は大阪市が運営していた運営していた信用保証会社(協会)で、こちらは通称『市信用(ししんよう)』と呼ばれていました。
どちらも住宅購入時の住宅ローンの保証に入るのではなく事業融資や不動産担保ローンなどの融資の保証に入ていました。
それが合併されて現在では大阪信用保証に引き継がれている形になっています。
融資の信用保証の担保として保証会社として不動産に抵当権や根抵当権をつけることが多い債権者です。
ここでは、大阪信用保証協会(大阪府中小企業信用保証協会と大阪市信用保証協会が合併)との任意売却の進め方のコツについてお話しします。
三菱UFJ住宅ローン保証(旧ユーエフジェイ信用保証)から代位弁済の通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
三菱UFJ住宅ローン保証(旧ユーエフジェイ信用保証)は三菱UFJ銀行系列の信用保証会社のことです。
三菱UFJ銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件として、三菱UFJ住宅ローン保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されています。
三菱UFJ銀行で住宅ローンを借入していて、もし住宅ローンを滞納するといずれは三菱UFJ住宅ローン保証(旧ユーエフジェイ信用保証)が代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義が三菱UFJ銀行ではなく三菱UFJ住宅ローン保証(旧ユーエフジェイ信用保証)となっているのはこのためです。
また三菱UFJ住宅ローン保証は親銀行の合併や名称の変更などにあわせて名称が変わったものです。
少し前まではカタカナでユーエフジェイ信用保証でした。
また同じ三菱UFJ銀行系列のダイヤモンド信用保証という信用保証会社もあり、ダイヤモンド信用保証は三菱UFJ信用保証の100%子会社という位置づけです。
阪和信用保証から代位弁済の通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
阪和信用保証は和歌山県の地方銀行である紀陽銀行系列の信用保証会社です。
紀陽銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件として、阪和信用保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されていて、阪和信用保証が紀陽銀行の住宅ローンの保証に入っています。
紀陽銀行で住宅ローンを借入していて、もし住宅ローンを滞納するといずれは阪和信用保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の抵当権者が阪和信用保証となっているのはこのためです。
阪和信用保証は債務者の任意売却の意思があれば、以前から任意売却をよく行う債権者でした。
それは今でも変わりませんがおそらく回収のスピード化の狙いもあり、任意売却を行わずにすぐに債権回収会社(サービサー)への債権譲渡を並行して行うケースもあります。
あくまで任意売却は不動産の所有者である債務者に任意売却の意思がなければできないため、動きの悪い債務者の場合は債権のまま別の債権回収会社(サービサー)に債権譲渡して回収するという方法を取っています。
また当初は任意売却を行っていたがなかなか売れないなど債権回収会社(サービサー)への債権譲渡に移行するケースもあります。
みずほ信用保証から代位弁済や一括請求の催告書や通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
みずほ信用保証はみずほ銀行系列の信用保証会社です。
みずほ銀行で住宅ローンを借り入れる際の条件としてみずほ信用保証の保証が受けられる方(審査条件を満たす方)というのが指定されています。
みずほ銀行で住宅ローンを借入していてもし住宅ローンを滞納するといずれはみずほ信用保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の債権者の名義がみずほ信用保証となっているのはこのためです。
SMBC信用保証から代位弁済の通知が来たらどうすればいいのでしょうか?
SMBC信用保証は三井住友銀行系列の信用保証会社です。
三井住友銀行で住宅ローンを借りる時には、
『SMBC信用保証の保証が受けられる方』
という条件がついています。
三井住友銀行で住宅ローンを借入していて住宅ローンを滞納するといずれはSMBC信用保証が代位弁済することになります。
登記簿謄本の乙区では債権者の名称がSMBC信用保証となっているのもこのためです。