大阪信用保証とは旧大阪府中小企業信用保証協会と旧大阪市信用保証協会が合併してできた大阪府が運営する信用保証協会です。
旧大阪府中小企業信用保証協会や旧大阪市信用保証協会の時の借入への保証を含めて、大阪信用保証協会の保証を受けた借り入れの返済が滞ると大阪信用保証協会から督促がきます。
そのまま返済できないでいると、大阪信用保証協会から代位弁済の催告書が届きます。
大阪信用保証協会との任意売却を進める際はクセがあり一筋縄ではいかないので注意が必要です。
もともと大阪府には、
- 大阪府中小企業信用保証協会(大阪府が運営)
- 大阪市信用保証協会(大阪市が運営)
という2つの信用保証協会がありましたが、平成26年に合併されて現在の大阪信用保証協会に一本化されています。
大阪府中小企業信用保証協会は大阪府が運営していた信用保証会社(協会)で、通称『府信用(ふしんよう)』と言われていました。
そして大阪市信用保証協会は大阪市が運営していた運営していた信用保証会社(協会)で、こちらは通称『市信用(ししんよう)』と呼ばれていました。
どちらも住宅購入時の住宅ローンの保証に入るのではなく事業融資や不動産担保ローンなどの融資の保証に入ていました。
それが合併されて現在では大阪信用保証に引き継がれている形になっています。
融資の信用保証の担保として保証会社として不動産に抵当権や根抵当権をつけることが多い債権者です。
ここでは、大阪信用保証協会(大阪府中小企業信用保証協会と大阪市信用保証協会が合併)との任意売却の進め方のコツについてお話しします。