不動産投資で物件の利回りを見る際に、
の2つの利回りがありますがどちらを重視するべきなのでしょうか?
不動産投資で儲けるためには表面利回り(グロス)よりも実質利回り(NET)を重視するべきです。
不動産投資の世界では一般的に利回りというと表面利回り(グロス)で表記される慣習があります。
表面利回り(グロス)とはその収益物件の満室想定の最大利回りのことをいいます。
極端な話をすると全室が空室であっても物件価格が安ければ満室想定の表面利回り(グロス)は高くなります。
しかし不動産投資で確実に儲けを出すためには満室想定の表面利回り(グロス)ではなく実質利回り(NET)で考えていく必要があるのです。
なぜ実質利回り(NET)を重視する必要があるのでしょうか?
それは不動産投資の投資回収を早めることがその不動産投資の利回りの最大化につながるからです。
この投資回収額は純収入のことを指します。
そして純収入は賃料収入から経費を差し引いた後の収入であり、この純収入の購入価格に対する割合が実質利回り(NET)だからです。
この記事では、不動産投資の利回りは表面利回り(グロス)よりも実質利回り(NET)を重視する理由をご紹介します。
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