投資の世界では『レバレッジをかける』とよく言われますが、不動産投資でレバレッジをかけるというのはどのようなことなのでしょうか?
不動産投資における『レバレッジ』を一言で言うとローンを活用することで少ない自己資金で大きな投資を行うことを指します。
不動産投資においてレバレッジという言葉をよく耳にすると思いますが、英語のレバレッジ(leverage)はテコ(lever)から作られた言葉です。
小さい力で大きな重さを動かすテコの原理と同じく少ない自己資金の投資額で大きな資金を動かすことを指します。
当然小さい力で大きなものを動かせるというメリットだけではなく、逆に大きなものを動かそうとして反動を受けてダメージを被るリスクがあります。
不動産投資のレバレッジにおいてもそのメリットとリスクは比例します。
不動産投資は収益物件という『現物』に資金を投入するため、金融機関からの融資が受けやすく、自己資金の何倍以上の物件を購入することが可能です。
自己資金よりも大きな額の物件を購入できれば同じ利回りでも投下した自己資金に対する利回りは大きくなるというメリットがあります。
不動産投資はレバレッジがかけやすいので他人の資本で大きなリターンを長期にわたって狙うことができるというわけです。
ただし、不動産投資は上記の通り大きなレバレッジの効果を発揮できる投資なのですが、ローンを多く借り入れてレバレッジをかければかけるほどその反動でリスクも大きくなることには注意が必要です。
この記事では、レバレッジを有効にかけた不動産投資なら少ない自己資金で大きなリターンが得られる仕組みについてご紹介します。