任意売却

競売不動産の任意売却を成功させるための3つのポイント

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
競売中の任意売却の進め方3つのポイント

競売手続き中でも任意売却はできるのでしょうか?

競売手続き中であっても競売の取り下げに債権者が応じるのであれば任意売却を行うことは可能です。

任意売却の同意が得られない所有者でも、いざ競売を申し立てるとそれを契機に任意売却に話が進む場合もあります。

この記事では、一度開始された競売中の任意売却の進め方についての3つのポイントをご紹介します。

競売中の任意売却の進め方3つのポイント

ポイント①競売の取り下げはいつまで可能か?

法律上は買受の申出(代金納付)までは可能となっています。

しかし、買受申出人決定前である期間入札の開札前であれば自由に競売の取り下げができますが、買受申出人決定後は入札者の同意を取り付けなければ競売の取り下げはできません。

このように実際の実務では、競売入札期間に入ると入札参加者という新たな利害関係人が増えることになりトラブルの恐れが増えるため、期間入札前の競売取り下げが望ましいといえます。

 

ポイント②競売入札期日の延期はできるのか?

ギリギリになって任意売却で処分できそうになった場合に競売入札期間の延期は受け付けてもらえるのでしょうか?

これは裁判所によって運用が異なります。

一切受け付けない裁判所もありますし受け付けてくれる裁判所もあります。

受け付ける場合でも、任意売却による解決が確実であるとする延期申請書を売買契約書とともに提出し、裁判所が認めた場合に延期を認めるケースが多いです。

 

ポイント③競売3点セット

  1. 現況調査報告書
  2. 物件明細書
  3. 評価書

『競売3点セット』と呼ばれています。

これを調べることにより、裁判所が調査した物件の評価や詳しい明細が分かります。

現況調査報告書は、裁判所の執行官が競売物件について占有状況などを調査したものをまとめたものです。

物件明細書は、競売物件に関する裁判所の法的問題に関する考えをまとめたものです。

評価書には、評価人が競売物件の価格を評価した結果が記載されています。

競売中の物件の任意売却は、このような裁判所の資料も参考にしながら競売にかかった費用などと天秤にかけながら進めていくことになります。

任意売却でも競売と同程度か少し高い程度では、そのまま競売で進めていくほうが費用対効果が高く債権者の回収率も上がるからです。

競売までの期間がまだある場合はじっくり任意売却を検討してくれる債権者も多いですが、競売が進んで残りの期間が短いと少しくらいのことではそのまま競売で進めたがる債権者もいますので、買受人が見つかっても必ず任意売却ができるわけではありませんので注意が必要です。

以前に競売入札期日の数日前に買主を見つけたことがあって債権者に任意売却を持ちかけたところ、

『もう入札期日が近いので競売取り下げはしません。その人にも競売で入札してもらってください。』

と言われたこともあったくらいですのでフタを開けてみるまで分からないというのが実態です。

まとめ

競売中の物件の任意売却も競売入札期日前であれば可能です。

しかし入札期日直前では任意売却の買受人が見つかったとしても競売取り下げに難色を示す債権者もいるので注意が必要です。

また入札期日直前に任意売却での買受人が見つかっても、現金決済できなければ物理的に入札期日前の決済ができないので結果的に任意売却できないということになります。

あくまでも契約ではなく決済ベースで入札期日前にできるかどうかというのが一つの判断基準となります。

あなたにおすすめの記事

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

無料相談:任意売却カウンセリング相談室

住宅ローンの返済が厳しくて苦しい思いをされてはいませんか?


毎日毎日お金のことで頭がいっぱいで日々苦しまれている方は非常に多くいらっしゃいます。


しかし住宅ローンの返済を含め、お金の問題は専門的な知識と経験を持ったプロがきちんとした手続きを踏むことでたいていのことは何とかなります。


今まで300件以上の任意売却コンサルティングを成功させてきた経験からも断言できます。


少しでもあなたの次の生活を立て直してお金の心配のない平穏な生活を取り戻して頂けるよう、私は全力であなたのご相談にお応えしています。


任意売却カウンセリング相談室へ

【免責事項】

 

当サイトのすべてのコンテンツ・情報につきましては、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、必ずしも正確性・信頼性等を保証するものではありません。
当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねます。
本免責事項、および、当サイトに掲載しているコンテンツ・情報は、予告なしに変更・削除されることがあります。

コメントを残す

*