不動産投資で収益物件からインカムゲインを得る場合に、不動産投資ローンの借り入れを行っている場合は具体的には物件利回りと借入金利との差が利益となります。
簡単にいえば、金利1%でお金を借り、利回り7%で運用できれば、その差額である6%が利益になるということです。
この物件利回りと借入金利との差が【イールドギャップ】です。
利回りは一般的には表面利回りで表記されますが、ここでの利回りは実質利回りのことを指します。
不動産においては、
- 固定資産税
- 管理費
- 修繕費
などの諸経費を控除した後の利回りを実質利回りといいますが、この実質利回りと借入金利との差をイールドギャプといい、イールドギャップが大きければ大きいほど利益が大きくなることになります。
この記事では、不動産投資のイールドギャップとはローンの借入金利と実質利回り(NET)との差のことで大きい方がよい理由をご紹介します。